槻坂46公式サイトより

 外出自粛を受けて、公開が予定されていた映画の上映も軒並み延期となっている。

 アイドルファンが心待ちにしていた、欅坂46のドキュメンタリー映画『僕たちの嘘と真実 DOCUMENTARY of 欅坂46』もその一つだ。

 同作は、デビューから3年半で、東京ドーム公演までたどり着いた彼女たちの快進撃の歴史を振り返ると同時に、最新インタビューにより各メンバーの想いが明らかになっていくという内容。4月3日に公開が予定されていた。

 そんな中、キャプテンの菅井友香が映画サイトで明かした平手友梨奈に関する発言が話題を呼んでいる。

「菅井によれば、16年11月に3thシングル『二人セゾン』をリリースした後ぐらいから、平手の様子が変わり始めたといいます。不動のセンターだった平手が今年1月にグループを脱退したことは芸能界に衝撃を与えましたが、菅井が平手から『グループを辞めたい』という辞意を聞いたのは、4thシングル『不協和音』を歌った17年のNHK紅白歌合戦の後だったそうです。2年も前から考えていたとは驚きました」(アイドル誌編集者)

 この菅井の告白にファンからも、「セゾンからてちの様子が変わったのは番組見てても感じたな」「二人セゾンの京都ロケの時に、平手が急にカメラを避けるようになって志田がどうしたの?って表情をしてたのが印象に残ってる」「あの頃、あちこちでボコボコに叩かれんだもん」「3枚目のセンター発表の時、何か様子がおかしくて諦めたような表情をしてたよね」といった声が続出。

思い当たるフシがある人が多いようだった。

「平手は『二人セゾン』の頃、テレビで『私以外のメンバーにも注目してほしい』といった趣旨の発言をして、ネットで大バッシングを受けました。グループを脱退した際にもパーソナリティを務めていたラジオ番組の最終回で、リスナーに『言葉の暴力というのは本当にやめてほしいなって思います』『SNSは良く使えばすごく便利だけど、ちょっと間違えるだけでいろんな方向に転がっていく。そこはどうか、絶対にしないでほしい』と訴えていたのも、この時負った心の傷が深かったからかもしれません。17年には握手会で発煙筒事件が起きたり、過密スケージュールでパンクしている様子が伺えたりしただけに、ファンのためによく2年続けてくれたな、と拍手を贈りたくなりました」(同)

 映画が公開されれば、さらにファン感涙の舞台裏が明らかになるのかもしれない。