欅坂46、初のドキュメンタリーで明かされる4年間をキャプテン・菅井友香が語る

欅坂46、初のドキュメンタリーで明かされる4年間をキャプテン・菅井友香が語る

欅坂46のグループ初となるドキュメンタリー映画の公開を控えた今、グループのキャプテンである菅井友香にインタビューを敢行。3月19日発売のCUT4月号では、ドキュメンタリー映画を通して、これまでの欅坂46の活動の中で起きた出来事について振り返りつつ、これからの欅坂46や自分自身のことについて語っている。

デビュー前は「みんなを引っ張っていくタイプではなかった」という菅井が、メジャーデビュー時にキャプテンとして任命されたことについて、次のように振り返る。

みんなより年上だったので、「しっかりしなきゃ」という想いはずっとあって、キャプテンになったことによって、「ここから変わっていかなきゃいけない」という気持ちが強まりました

キャプテンとしてグループをまとめつつも、欅坂46の活動の中ではさまざまな困難が立ちはだかり、その瞬間はドキュメンタリー映画にも映し出されている。2017年夏のアリーナツアー愛知公演からメンバーの平手友梨奈が出られなくなったことについて訊くと、当時の正直な気持ちを語ってくれた。

ある意味、現実を突きつけられる瞬間でもありました。てち(平手友梨奈)の存在の大きさももちろん感じましたし、だからこそ「自分たちの存在意義とは?」「どうしたら力になれるんだろう?」っていうことも、あそこからすごく考えるようになりました

これまでの困難は乗り越えなければいけない試練だったと語る菅井。ファンが初めて知る事実も多いであろう本作について、次のように語る。

欅坂46について誤解されているように感じることもあるんです。そういう誤解が、このドキュメンタリー映画をご覧いただくことで晴れたらいいなと思います。てちも、センターだったことによっていろいろ誤解されていた部分もあったように思うので、彼女の抱えるつらかった気持ちとかも、この映画が公開されることによって癒せたらうれしいです

ほかにも、自身が“不協和音”のセンターを務めたときの葛藤や、欅坂46の曲の魅力・表現の仕方について、不測の事態を何度も乗り越えてきた激動の4年間を経ての今後の展望も語っている。テキストとともに、儚くも凛々しい真っ直ぐな視線が印象的な写真も必見だ。

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