味方にきつく抱きしめられ、悩ましい表情で熱演する菅井。アイドル活動とは違う姿で魅了する=東京・西新宿(撮影・加藤圭祐)
ギャラリーページで見る 欅坂46・菅井友香(24)が14日、東京都内で初主演舞台「飛龍伝2020」(30日~2月12日、東京・新国立劇場)の公開稽古を行った。
劇作家、つかこうへいさんの代表作で、1970年代を舞台に全共闘の女性委員長と敵の機動隊隊長との恋を描く物語。
稽古では、全共闘作戦参謀役の俳優、味方良介(27)に背後から荒々しく抱きしめられるなど新境地となる艶技を披露。胸をもまれたり、キスシーンもあり、欅坂の激しいダンス曲を引き合いに「『不協和音』と『ガラスを割れ!』がずっと続く感じ」とアピールした。
機動隊隊長役のお笑いコンビ、NON STYLEの石田明(39)は、闇営業問題の謹慎から芸能活動を再開するロンドンブーツ1号2号の田村亮(48)について言及。フジテレビ系バラエティー「おかべろ」(火曜深夜0・45)で亮が演じていたバーの店長を代演しており、今後に向けて「1回ちゃんとお話ししたい」と複雑な胸中を明かして笑わせた。