欅坂46初の全国ツアーを締めくくる幕張メッセ公演(8月29、30日開催)の舞台裏に「欅って、書けない?」(テレビ東京系)のカメラが潜入。リハーサル風景や本番直前の舞台裏、さらにファン待望の今泉佑唯(18)復帰ステージが10日の番組内で放送され、大きな話題を呼んだ。
体調不良で休養していた今泉は29日の公演で約4カ月ぶりにステージに立ち、ソロ曲「夏の花は向日葵だけじゃない」を熱唱。髪を切り、大人っぽい雰囲気になった今泉の歌声に、ファンは黄色いサイリウムで応え、会場は黄色一色となった。
歌唱後のインタビューで、「ペンライトが全部、消えていたらどうしようって思ってたんです」と率直な心境を明かした今泉。しかし楽曲のタイトル“向日葵”にちなみ、黄色に染まった客席を見て、「歓声もすごくて。最初から泣きそうでした」と笑顔を見せた。今泉とユニット“ゆいちゃんず”を組む小林由依(17)をはじめ、ステージを見守るメンバーが涙を流す場面も放送された。
ツアー最終日、30日の公演には番組MCの土田晃之(45)と澤部佑(31)も観客として参戦。うちわを振りながら、客席から熱い声援を送り、2日目にも登場した今泉のソロ曲も見守った。
今泉が加わり、久しぶりに全員そろっての「サイレントマジョリティー」も披露されるなど、大盛り上がりとなった最終日。公演後、土田と澤部がメンバーと対面を果たした。澤部のギャグにいつも大爆笑する“ゲラ泉”今泉に澤部は「今泉~!お帰り!」と感情のこもった一言。満面の笑みを見せる今泉に澤部も「もう笑ってくれてるじゃん!」と笑顔で応えた。土田も「大変だったんだよ、澤部さんは。今泉がいなくなってから、笑ってくれる人がいなくて」と復帰を歓迎した。