(セ・リーグ、ヤクルト-DeNA、15回戦、10日、神宮)ヤクルトの「タフマンリフレッシュ」イメージキャラクターを務める欅坂46のメンバーから菅井友香(23)、田村保乃(20)が始球式に登場した。
マウンドに菅井が上がり、バッターボックスには田村が立った。菅井はお辞儀をしてから大きく振りかぶり、山なりのボールを投げたが、惜しくも捕手の手前でワンバウンド。田村は豪快なスイングで球場を沸かせた。
菅井は「普通に観戦に来ていたこの場所、夢のマウンドで投げられたことが嬉しくて、実際立ってみると思ったより広くて、足がすくんでしまったのですが、事前の練習で教えていただいたことを胸に自分のベストは出し切れたかなと思います。楽しかったです。今回初めてピッチングをしたのですが、もっと練習したいな、もっと上手になりたいなと思いました」と振り返った。
田村は菅井の投球について「練習の時から頑張っていたので、成功してほしいと思っていました。本人はキャッチャーに届くか不安に思っていたようですが、本番はしっかりキャッチャーミットのコースにまっすぐ届いて、『さすが、本番に強いな』と思いました」とコメントした。