欅坂46のキャプテンで、日本馬術連盟の馬術スペシャルアンバサダーを務める菅井友香(23)が27日、東京都内で行われたメディア向けのスペシャル講座に講師役として出席。東京五輪で行われる障害馬術、馬場馬術、総合馬術のルールや見どころを語った。
中でも馬場馬術は馬に乗って演技をし、その美しさや正確さを競うことから「馬術のフィギュアスケート」と呼ばれる。規定演技と自由演技にわかれ、自由演技は指定された技を選手が自由に構成し、音楽をつけて演技する。選曲には選手の個性が出るだけに、司会者から「(東京五輪で)誰か欅坂の曲で自由演技をするかもしれませんよ」と問われると、菅井は「夢のまた夢です」とした上で、「『アンビバレント』とか盛り上がりそうですね」と笑った。
菅井は小学5年から乗馬を始め、2017年6月から同連盟の馬術スペシャルアンバサダーに就任し、3年目を迎えた。1年1カ月後に迫った東京五輪へ、「とてもワクワクしています。馬術の魅力を伝えていきたいです」と抱負を語った。