「欅って、書けない?」(テレビ東京系)初の1時間スペシャル、「欅坂46vsけやき坂46 浴衣でカラオケ対決」が27日、放送され、欅坂46の小林由依(17)と、けやき坂46(ひらがなけやき)の齊藤京子(19)が美声を披露し、名勝負を繰り広げた。
デュエットや昭和の夏歌、乃木坂46の夏歌など、さまざまなテーマで歌唱力を競うこの企画はカラオケの採点マシンによって勝敗が決まる。“ガチンコソロ対決”のコーナーで、歌唱力に定評のある小林と齊藤が1対1の真剣バトルを行った。
欅坂46のキャプテン、菅井友香(21)から「私たちもいつも、その歌声に癒やされています」と推薦された小林は、大塚愛(34)の「プラネタリウム」を熱唱。「いつも“ゆいちゃんず”(小林と今泉佑唯によるユニット)でやっていて、ソロっていうのがないので、めっちゃ緊張しています」と語った小林は84.847点をマーク。その時点での最高得点を叩き出した。
MCの土田晃之(44)も「素人の俺が聞いていても、うまいと思う。声量もあるし、音域も広いし」と絶賛。さらに、「途中でカメラマンさんもテンションが上がったんでしょうね。急に横顔を映し始めた」と付け加え、小林の歌声の影響で、カメラワークが本物の歌番組のようになったと指摘した。
一方、けやき坂46からは「ゆいぽん(小林)に匹敵できるのはきょんこ(齊藤)。めちゃくちゃ、うまいんです」(長濱ねる、18)という齊藤が登場。低音ボイスを生かした中森明菜(52)の「DESIRE-情熱-」という選曲に、MCの澤部佑(31)も「声の質に合う曲、選んできたな!」と期待を寄せた。
齊藤の中森そっくりのアダルトな歌声に、メンバーも大きな歓声をあげた。結果、齊藤は小林をしのぐ89.600点を記録。高得点にどよめくスタジオで、土田が「そういう番組じゃないんだけどな」とツッコむほどのハイレベルなカラオケ対決となった。