女優、平手友梨奈(21)がBTSやアリアナ・グランデらが所属する韓国の大手芸能事務所「HYBE」の日本本社である「HYBE JAPAN」に移籍することになった。海外への橋渡しをしたのは平手がかつて所属した「欅坂46」(現櫻坂46)の総合プロデューサーで作詞家の秋元康氏(64)。背景には〝恩師〟が長年抱くアイドルへの思いもあったようだ。
平手は14歳のとき、「欅坂46」でデビューすると、2020年に脱退するまで、全シングルでセンターを歴任。脱退後は「六本木クラス」(テレビ朝日系)でヒロインを演じるなど活躍している。今後は「HYBE JAPAN」の新レーベル「NAECO(ネイコ)」でグローバルな活動を目指すが、事情を知るテレビ局の番組スタッフは明かす。
「平手さんは以前から海外志向が強く、卒業後も仕事の相談に乗ってあげていた秋元さんが彼女の意をくむ形で橋渡しをしたそうです」
秋元氏が手がけたグループのメンバーたちと卒業後も連絡を取り合ったり、交流を持ち続けたりしていることはファンの間では広く知られている。
「秋元さんは昔からメンバーの卒業後のソロ活動のバックアップやセカンドキャリアの支援にも積極的に取り組んでいますからね。平手さんのケースもその一例でしょう」(アイドル誌ライター)