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日向坂46・影山優佳『ひなくり』欠席 医師の助言で無念の断念「私の大好きなものが奪われる」

 アイドルグループ・日向坂46影山優佳が2日、グループの公式ブログを更新。17日と18日に行われる『ひなくり2022』を欠席することを伝えた。

日向坂46・影山優佳 (C)ORICON NewS inc.

日向坂46・影山優佳 (C)ORICON NewS inc.

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 影山は「小さい頃から耳の感覚が鋭く、大きい音に苦手意識があったのですが、1年ほど前からライブで苦しさを感じることやその程度が大きくなっていました。今回お医者さんからのアドバイスにより、ひなくりの出演を断念せざるを得なくなりました」と理由をつづった。

 続けて「大好きな日向坂の大好きなライブを一員としてつくりたいという私の強い願いをスタッフさん方が汲んでくださって、曲数を制限したりイヤモニの音量を調節したりとたくさんご相談させていただきながら私の夢をつなげていただいていました。しかしながら、持ち前の精神力やみなさまの応援からいただく絶大なパワーを持ってしても持ち堪えられなくなってしまい、これ以上ご心配をおかけすることはできないと思いました」と無念さをにじませた。

 その上で「ライブの影山優佳を見て、日向坂や私を好きになってくださった方がいらっしゃって、先のひなくりもとても楽しみにしてくださっていた方も多い中で、今回このような報告となってしまい申し訳ございません。ごめんなさい」と謝罪。「『もうだめだなぁ』と思ったのは、実は1年以上前です。ライブが好きだし日向坂が好きなので、メンバーやスタッフさんにバレないように歯を食いしばって食いしばって耐えてきて、でもだんだん隠せず心配をかけるようになってしまったのですが、その頃にちょうど同期や年上の後輩に甘えられるようになって、みんなに支えてもらってごまかしごまかしやってまいりました」とした。

 さらに「私は休業中、大好きだった勉強を自身の体調に奪われてしまったことがあります。自分を形造っていたもの、自分を自分でいさせてくれるものを失った時ほど、怖いものはありませんでした。そんな過去の自分に微笑みかけるためにも、たくさんの人に微笑みの種を配るためにも、日向坂内外の活動で頑張ってグループの幅を広げていく自分をお見せしたいと意気込んでやってきました。そして、また私の大好きなものが奪われることになりました」との胸中も吐露。

 今後については「ライブ以外の活動はこれまで通り全力で取り組ませていただきたいと思っております。ひなくり以降のライブ活動への参加についてはまだ未定でございますが、今はただただ自分を信じて・こんな自分を嫌いにならないで見捨てないで愛してあげることしかできません。私が私らしく頑張れる場所を自ら作り、たくさんの人に心を届けて、それが結果的に日向坂の素敵さを広められているような、そんな実りある活動ができるようより一層精進していきたいと思います」と呼びかけた。

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