日向坂46新作映画「希望と絶望」 世界最速で視聴のおひさまに佐々木久美「記念日です!」

[ 2022年6月30日 17:02 ]

<「希望と絶望」完成披露上映会舞台あいさつ>フォトセッションで笑顔を見せる(左から)加藤史帆、齊藤京子、佐々木久美、富田鈴花、松田好花(撮影・木村 揚輔)
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 日向坂46の佐々木久美(26)加藤史帆(24)齊藤京子(24)松田好花(23)富田鈴花(21)が30日、都内でグループの新作ドキュメンタリー映画「希望と絶望 その涙を誰も知らない」(7月8日公開、監督竹中優介)の完成披露上映会に登場した。今年3月30、31日に開催された念願の東京ドーム公演までの約2年間を追った作品。キャプテンの佐々木は「ここにいるみなさんが、おひさま(日向坂46のファンの呼称)の中でも世界最速で見てくれた。なので今日は記念日です!」と喜び、会場の笑いを誘った。

 日向坂46に2年間密着し、新型コロナ禍による活動の制限や環境の変化など、さまざまな困難に立ち向かう姿が映し出された本作。しかしメンバーたちにとっては思い出を振り返る場になったようで、富田は「笑い声で映画の音声が聞こえなくなるくらい、笑ってしまいました」と話した。

 イベント内で、「映画を通して改めて気になったメンバー」を問われた5人。齊藤は今月28日に卒業コンサートを行った渡邉美穂(22)を挙げ、「人一倍グループのことを考えてた子だった。先日の卒業コンサートをまだ引きずっていて悲しいですが、あと少しの期間を大切にしたい」と話した。

 松田は5枚目シングル「君しか勝たん」でセンターを務めた加藤の名前を挙げ、「ヒットキャンペーンなどで忙しい時期に、史帆さんの気持ちを聞くことができなかった。メンバーにも苦しい姿を見せていなかったので衝撃です」と吐露。一方加藤は「当時はメンバーのことを頼れていなかった。これからはもっとみんなのことを頼るね」と笑った。

 前作「3年目のデビュー」では、「けやき坂46」の3年間と「日向坂46」としてのデビュー1年目に完全密着。約4カ月間のロングラン上映で、上映館も60館から100館まで増加する大ヒットとなった。佐々木は「これからもずっと一緒にいたいおひさまの皆さんには、全部知っていてほしい。この2年間は後悔はしてなくて、この期間があったからこそ進めている。そんなこともあったねって見ながら、何百回も見てくれたらうれしいです」とアピールした。

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