29日放送の「欅って、書けない?」(テレビ東京系)で、欅坂46とけやき坂46(ひらがなけやき)が秋の大運動会で激突した。50メートル走では、けやき坂46メンバーが快足を披露し、欅坂46に圧倒。負けず嫌いで知られる“軍曹”こと、欅坂46・守屋茜(19)も完敗を認めざるを得なかった。
50メートル走は両チームからメンバー2人ずつ、計4人が出走。タイムを競い合った。ルールは、1位になると10ポイントが加算されるが、ビリになるとマイナス10ポイントというもの。けやき坂46は、MCの土田晃之(45)が「スタートが(米国の短距離走者)タイソン・ゲイみたいだった」と評した渡邉美穂(17)をはじめ、潮紗理菜(19)、東村芽依(19)らが7秒台の好タイムを連発させ、欅坂チームを圧倒した。
守屋は最終組に出走した。けやき坂メンバーの走りを目の当たりにして「だんだん、自信を無くしてきました」としょぼりする守屋にMCの澤部佑(31)は「どうしたんすか!姉さん!」と檄。土田も「そんな守屋、見たくねぇっすよ!」と励ました。2人の言葉に守屋も「はい!」と一言。気合を入れ、スタートラインに立った。
そんな守屋の前に立ちはだかったのが、けやき坂46の加藤史帆(19)だった。序盤は並走していた2人だが、加藤のスピードについていけず、心の折れた守屋が終盤でペースダウン。結果、加藤は全メンバーで最速となるタイム7秒62をたたき出した。一方、8秒44という不本意なタイムに終わった守屋は「途中で無理でした。次元が違う。戦うとかじゃない」とポツリ。完敗を認めた。
SNSでは、「軍曹の心を折った加藤史帆に衝撃を受けた」「守屋軍曹よりも、速く走る子が現れたんだ!」と加藤の俊足をたたえる声とともに、「軍曹のそんな姿は見たくない」「血湧き肉躍る守屋茜が見たい!」と守屋の奮起に期待するコメントも多く見られた。(zakzak編集部)