大みそかの「第72回NHK紅白歌合戦」(後7・30)の2日目リハーサルが29日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで行われた。2回目の出場で「流れ弾」を披露する櫻坂46はリハーサル前に取材に対応。キャプテンの菅井友香(26)は「23人、全員の総力戦で、紅白のステージでしかできない1年の最後にふさわしいパフォーマンスができたら」と力を込めた。
みどころを聞かれた山崎天(16)は「いつも以上に力を合わせて心を一つにしてパフォーマンスをしたい」、田村保乃(23)は「大きな舞台で披露できるのはすごく気合が入るうれしいこと。今できる最大限のことを全員で完成したパフォーマンスをしたい」と話した。
本番へ向け、森田ひかる(20)は、「基本、前を向いて攻めていく姿勢でいつもはパフォーマンスさせていただくんですけど、天をあおいだりとか、ダイナミックなパフォーマンスになると思います」とした。
また昨年、センターを務めた森田は今回のセンター、田村へ「前に誰もいないセンターというポジションは、すごく違う景色。紅白という舞台で、いつも以上に緊張すると思う。『前にも後ろにも皆がいるよ、リラックスして一緒に頑張ろう』という言葉をかけたい」とエールを送った。