兵庫県出身で阪神ファンのアイドル、櫻坂46・小池美波(23)が本紙の取材に応じ、勝率5厘差で16年ぶりのリーグ優勝を逃した阪神に向けてメッセージを寄せた。ルーキーながらチーム最多の24本塁打を放った佐藤輝明内野手(22)とは同じ中学で、1年時はクラスメート。当時のエピソードや今季の活躍について思いを明かすとともに、それぞれの舞台での活躍を願った。
タイガースの皆さん、今シーズンもお疲れさまでした。優勝は惜しくも逃してしまいましたが、私の中では阪神が一番でした!
今年は前半から強すぎて、それこそ「あかん、阪神優勝してまう」とずっと思っていました(笑)。日本シリーズで阪神対オリックスが見たかったな~とちょっとだけ思ったりもしますけど、守備で必死にボールを追ったり、ベースに滑り込む姿を見ると「けが大丈夫かな?」と心配で、とにかくけがなく健康にと祈っていました。
私の父が大の阪神ファンで、一緒に試合をテレビで見たり、甲子園に行ったのがきっかけで、私もファンになりました。甲子園には小学生くらいまでは毎年行っていたんですけど、めちゃくちゃ熱いファンの方が多くておびえていました(笑)。
当時はどちらかというとトラッキーとかマスコットが大好きで、あとは風船を飛ばしたくて行ってました。でも、何回も観戦に行くうちに、チームや選手も応援するようになって。藤本敦士さん(現1軍内野守備走塁コーチ)が好きで「すてきやな~」と思っていました(笑)。いま特に注目しているのは、梅野隆太郎選手と中野拓夢選手です。中野選手は守備がすごすぎて「かっこいい~!」って思いながら見ていますし、梅野選手は「ここ!」ってときや「打ってほしいよ、梅ちゃん」って思ってるときに打ってくれるんです!