櫻坂46が10日、東京・日本武道館で1周年記念ライブを開催し、守屋茜(24)と渡辺梨加(26)の卒業セレモニーを行った。
2人は2015年に欅坂46に1期生として加入。副キャプテンも経験した守屋はアンコールに黒のドレス姿で登場し「この6年間で本当にたくさんの経験をさせてもらいました。幸せなアイドル人生でした」と涙。「ファンの皆さんと、本当はもっとたくさんの素晴らしい景色を一緒に見たかったし、叶えたい夢もたくさんありました」と心境を吐露しながら「新たな道でゆっくり夢を叶えることができたらと思います」と前を向いた。
白のドレスを身にまとった最年長の渡辺も「メンバーのみんなと、くだらないことをして笑った日々が大好きでした」と目を潤ませ「欅坂46、櫻坂46に入って本当によかったなと心から思います」と感謝した。
キャプテンの菅井友香(26)と渡邉理佐(23)によるユニット、青空とMARRYの楽曲「ここにない足跡」と「青空が違う」を昨年の改名後初披露。守屋は「思い残すことなく終われます」と完全燃焼した。
2人は19日に行われるオンライントーク会を最後にグループを卒業する。今後の活動に関してはともに未定だが、〝再スタート〟を切り、2年目に突入したグループに別れを告げ、それぞれの道を歩み出す。