堤真一(56)が26日、都内で行われた映画「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」(6月18日公開、江口カン監督)公開直前イベントに出席し、共演した平手友梨奈(19)の演技を絶賛した。
V6岡田准一(40)が伝説の殺し屋・ファブルを演じる映画「ザ・ファブル」(19年)の続編で、平手は車いすの少女・ヒナコ役で出演した。
平手はこの日不在だったが、平手とクライマックスシーンを演じた堤真一(56)は「平手さんの変化する瞬間をどう出せるかと思っていた。平手さん、素晴らしかったです」と称賛。主演の岡田も「ヒナコの慟哭(どうこく)を大事に撮れるように、こだわったシーン」とし「3回くらい取り直した」と明かした。
平手のポテンシャルを感じた江口監督自ら撮り直しを願い出たこだわりの場面で、監督は「堤さんが平手さんを引き出そうとして、いろんななじり方をする。そうするとすごいヒナコが出てきたので、まだまだ上があると思った。見ていて、こっちが震えるようなお芝居だった」と熱演を振り返っていた。
木村文乃、安藤政信、山本美月も登壇。